レイク・バルボア・パークに行ってきました。
この記事でも紹介したバンナイズにある「レイク・バルボア・パーク」ですが、現在ではほぼ桜の木がなくなってしまっています。ただそれでも生き残りの桜の木があるということで、観てきました。※サンディエゴのバルボア・パークとは違います!こちらのバルボア・パークも桜が観られる場所として知られています。
住所: 6300 Balboa Blvd, Lake Balboa, CA 9140
入場料:無料
公式サイト:https://www.laparks.org/aquatic/balboa
よく晴れた3月中旬の日曜日。レイク・バルボア・パークには多くの地元民が遊びに来ていました。405フリーウェイを降りてから3分ほどで到着し、無料の駐車場に車を停め、公園のなかに歩いていくと、芝生の上にテントやパラソルを敷いてくつろいだり、犬の散歩をしたり、人々が思い思いの姿で楽しんでいました。白鳥型のボートや漕いで進むミニカートなどもあります。道端には、アイスクリームやスナックやフルーツ、タコスやホットドッグなどを売る出店が多く出ており、ちょっとしたミニお祭り気分が味わえます。子供向けのおもちゃや帽子なども売っていますし、釣り用具のレンタルがあって釣りを楽しむこともできます。
管理人はフルーツに挑戦することにしました。
食べたいフルーツを指定すると、その場で切ってくれます。管理人はマンゴーと、スイカ、メロン、パイナップルなどをセレクト。そして、好みによって搾りたてのライムジュースや、塩、Tajinと呼ばれる唐辛子スパイスなどをかけてくれます。味付けはなしでもOKですが、せっかくなので、ライムジュースとTajinをかけてもらいました。値段はどのフルーツを選んでも10ドル。英語があまり通じない幹事でしたが、グラシアス!とスペイン語でお礼。
湖の見えるベンチに座って食べました。酸味とスパイシーさのおかげでフルーツの甘みがひきたち、爽やかな美味しさです。暑い日にピッタリのオヤツだと思います。
湖の周りに桜の木らしき枯れ木はところどころにあったのですが、ようやく桜の若木が花をつけているのが発見できました!
でも、これ以外には、見つけることができませんでした。
管理人がロサンゼルスに移住してきたほんの10数年前までは小さい木ながら、湖沿いいっぱいに咲いていた桜の木。あの木々が全て枯れてしまったということがとても悲しかったのですが、せめて一本でも生き残ってくれることを祈ります。レイク・バルボア・パークでは枯れた桜の木を植え直す予定はない、ということでした。もともと砂漠だったロサンゼルスに桜の木を植えようというのが難しい願いだったのかもしれません。桜の木にとっては冬の寒さが必須ということなので、最近暖かさのましている南カリフォルニアでは余計に難しいのかもしれません。でも、レイク・バルボアの桜がなくなったとしても、まだまだロサンゼルスでしぶとく生き残っている桜の木はあります。そしてこれからもまた「異国の地に桜を植えたい」と願いを実行に移す人が出てくるかもしれません。その時はろすかん!でも応援したいと思います。